有機野菜:有機農産物

今、消費者にとって「食べ物ができる経過と仕組みがわかること」はとても重要。
しかし、毎日、口にするすべての食べ物の履歴を知ろうとするのは、かなり困難なのも現実です。

有機農産物が注目されているのは、
一つには、有機JAS規格が消費者にとってわかりやすいこと。
二つ目は、食べ物を選択する上で重要なポイントである〈トレサービリティ〉が確立されていること。
があると思います。
食品流通が非常に複雑化している中において、有機農産物の流通は、シンプルで明確なシステムで成り立っています。

さらに、食を巡るさまざまな問題が発生する中で、消費者としての意識が変化しているのと同時に、「食べ物」そのものへの意識の変革があると思います。
それぞれの人々の生活や生業(なりわい)は地域や環境と切り離せないのに、「食べる」という行為だけが分断されていることに疑問を感じ始める人が増えてきました。
本来、「いただきます」は、目の前に食べ物としてある“命”への尊厳と感謝=「ありがとう。(命を)いただきます」の言葉なのに、遠い外国から複雑な経路で食卓に辿り着いた食べ物に、違和感を感じるようになってきたと思うのです。
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