マグネシウム欠乏:有機栽培

有機栽培とミネラル

ハウス栽培のマグネシウム欠乏

ハウス栽培におけるマグネシウム欠乏の一例。ハウス栽培では 降雨などに触れる機会が少なくなるので 欠乏症の発生する機会が多くなります。

未熟な家畜ふん尿たい肥を一度に多用したために その中に含まれるカリ・ナトリウム・塩素が マグネシウムの吸収を妨げます。土壌中にはマグネシウムが存在するのに植物が利用できない状態です。

 またマグネシウム欠乏は 先端部に障害が現れるホウソ・カルシウム欠乏とはちがって 植物体の下部に症状が現れます。

 「ミネラルの亜鉛を与えないラットは 凶暴になった」との実験報告をきいたことがあります。食肉の大量消費がはじまり、家畜の多頭飼育が一般化したのが昭和40年代以降です。

 大量の家畜ふん尿が日本の田畑にばらまかれはじめた時期でもあります。現在の日本の人間社会の混迷ぶりとミネラル不足の野菜は はたして無関係なのでしょうか。

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